新宿区の転居手続き完全ガイド|転入届・転出届の必要書類と流れ
新宿区で引っ越しをする方向けに、転入届・転出届・転居届の3つの手続きの違い、必要書類、届出期限、オンライン申請の使い方をステップ順に整理しました。窓口の場所と受付時間も掲載しています。
2026/8/22 / PoliLog 編集部
新宿区に引っ越す方、新宿区から引っ越す方、新宿区の中で住所が変わる方へ。住民票の住所変更は、引っ越しのたびに必ず発生する手続きです。ただ「転入届」「転出届」「転居届」の3つがあり、どれを出せばよいのか分かりにくいという声があります。
このページでわかることは次のとおりです。
- 自分が出すべき届出はどれか (3パターンの見分け方)
- 届出に必要なもの
- 届出の期限
- 窓口とオンラインの使い分け
- 住所変更のあとに必要になる関連手続き
ステップ0: まず自分がどの届出をするか確認する
引っ越しの届出は、住所がどこからどこへ動くかで3種類に分かれます。まずここを確認すると、あとの手順が決まります。
- 転入届 — ほかの市区町村から新宿区へ引っ越してきた場合。新宿区の窓口へ届け出ます。
- 転出届 — 新宿区からほかの市区町村へ引っ越す場合。引っ越す前に新宿区へ届け出ます。
- 転居届 — 新宿区の中で住所が変わる場合。新宿区の窓口へ届け出ます。
新宿区からほかの市区町村へ引っ越す方は、転出届 (新宿区) と転入届 (引っ越し先の市区町村) の2回の届出が必要になります。転出届を出すと転出証明書が発行され、これを引っ越し先の窓口へ持参する流れが基本です。マイナンバーカードをお持ちの場合は、転出証明書の代わりにカードを使う方法もあります。
手続きの区分と対象は、新宿区公式の住所変更の案内ページに掲載されています。詳細は 新宿区公式: 住民異動届 (転入・転出・転居) をご確認ください。
ステップ1: 必要なものをそろえる
届出に持っていくものは、おおむね次のとおりです。
- 届出をする方の本人確認書類 (マイナンバーカード、運転免許証、パスポート、健康保険証など)
- マイナンバーカードまたは住民基本台帳カード (お持ちの方全員分)
- 転出証明書 (ほかの市区町村から転入する場合)
- 在留カードまたは特別永住者証明書 (外国籍の方)
- 代理人が届け出る場合は委任状と代理人の本人確認書類
本人確認書類は、顔写真のあるものが1点、顔写真のないものは2点必要になる場合があります。世帯全員分のマイナンバーカードを持参すると、カードの住所書換えを同じ窓口で済ませられます。カードの暗証番号 (数字4桁) が必要になりますので、事前に確認しておくと窓口での手戻りを防げます。
持ち物の一覧は、新宿区公式の各届出ページに掲載されています。世帯の状況によって追加書類が必要になる場合がありますので、事前に 新宿区公式サイト でご確認ください。
ステップ2: 届出の期限を確認する
住民基本台帳法では、届出の期限が次のように定められています。
- 転入届: 引っ越した日から14日以内
- 転居届: 引っ越した日から14日以内
- 転出届: 引っ越す前、または引っ越した日から14日以内
転入届と転居届は、実際に住み始めた日を起点に数えます。引っ越し予定日の前に転入届を出すことはできません。一方、転出届は引っ越しの前でも受け付けられます。
住民基本台帳法にもとづく届出義務の内容は、総務省: 住民基本台帳等について に制度の概要が掲載されています。
期限を過ぎた場合でも届出は受け付けられますが、遅れた理由の確認を求められることがあります。引っ越しが決まった時点で、届出日を先に決めておくと確実です。
ステップ3: 窓口またはオンラインで届け出る
届出の方法は、大きく分けて3つあります。
方法A: 区役所または特別出張所の窓口
新宿区役所の戸籍住民課のほか、区内各所の特別出張所でも住民異動の届出を受け付けています。お住まいの地域に近い出張所を使えば、区役所本庁舎まで行かずに済みます。受付時間と休日窓口の有無は、新宿区公式: 特別出張所のご案内 でご確認ください。
方法B: マイナポータルの引越しワンストップサービス (オンライン)
マイナンバーカードをお持ちの方は、国のポータルサイト「マイナポータル」から転出届のオンライン提出と、転入届の来庁予定の連絡ができます。転出届はオンラインで完結しますが、転入届と転居届は本人確認のため窓口への来庁が必要です。オンラインで事前連絡をしておくと、窓口での待ち時間を短くできる場合があります。
利用方法は デジタル庁: 引越し手続オンラインサービス をご確認ください。
方法C: 郵送 (転出届のみ)
転出届は郵送でも提出できます。引っ越しの準備で窓口へ行く時間が取れない場合の選択肢です。返送先や同封書類は区の案内に従ってください。
ステップ4: 住所変更にともなう関連手続きを済ませる
住民票の住所変更が終わっても、それだけで完了ではありません。同じ日に窓口で済ませられるものがありますので、あわせて確認しておくと二度手間を防げます。
- 国民健康保険 (加入者の方)
- 後期高齢者医療制度 (75歳以上の方)
- 国民年金 (第1号被保険者の方)
- 介護保険 (要介護・要支援認定を受けている方)
- 児童手当・子ども医療費助成 (子育て世帯の方)
- 就学通知 (小中学生のお子さまがいる世帯)
- 印鑑登録 (転出により自動的に廃止されます)
- 飼い犬の登録
区役所の手続き以外にも、運転免許証の住所変更 (警察署)、電気・ガス・水道、金融機関、勤務先への届出が必要になります。
国民健康保険や国民年金の住所変更の考え方は、厚生労働省: 国民健康保険制度 に制度の概要が掲載されています。
つまずきやすいポイント
その1: 転出届を忘れたまま引っ越してしまった
引っ越し後でも、郵送またはマイナポータルから転出届を提出できます。前の住所地の自治体へ連絡してください。
その2: 引っ越し先が決まっていない
転出届には転出先の住所を書く欄があります。決まっていない場合の取り扱いは自治体によって異なりますので、窓口へご相談ください。
その3: 本人が窓口へ行けない
同一世帯の方であれば、委任状なしで届け出られる場合があります。別世帯の方が代理で届け出る場合は委任状が必要です。
その4: マイナンバーカードの暗証番号を忘れた
暗証番号の再設定は窓口で手続きできます。本人確認書類を持参してください。カードの住所書換えと同じ窓口で対応できる場合が多いため、窓口で相談すると効率的です。
その5: 用語がわかりにくい
住民異動届 (= 引っ越しにともなう住民票の住所変更をまとめた届出の総称)、住民基本台帳 (= 住民票をまとめた自治体の名簿) といった行政用語が案内に出てきます。窓口では「引っ越しの手続きに来ました」と伝えれば案内してもらえます。
このページのデータ範囲
本記事は 2026 年 8 月時点で公表されている東京都新宿区および国 (総務省・デジタル庁・厚生労働省) の公式情報にもとづいて作成しています。対象は東京都新宿区のみで、他自治体・他期間との単純比較はできません。届出期限・必要書類・受付時間は変更される場合がありますので、手続きの前に必ず新宿区公式サイトで最新情報をご確認ください。
一次情報 (Tier A)
- 自治体公式:
- 国公的機関:
最終更新
2026-08-22 (本記事の数値・引用 URL は月次で再検証されます)
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よくある質問
- Q. 新宿区に引っ越してきた場合、いつまでに転入届を出せばよいですか?
- A. 住民基本台帳法にもとづき、実際に住み始めた日から14日以内に届け出ることとされています。引っ越し予定日より前に転入届を提出することはできません。期限を過ぎた場合でも届出は受け付けられますが、遅れた理由の確認を求められることがあります。最新の取り扱いは新宿区公式サイトでご確認ください。
- Q. 転入届・転出届・転居届の違いを教えてください
- A. ほかの市区町村から新宿区へ引っ越す場合は転入届、新宿区からほかの市区町村へ引っ越す場合は転出届、新宿区の中で住所が変わる場合は転居届です。新宿区から区外へ引っ越す方は、転出届と引っ越し先での転入届の2回の届出が必要になります。区分の詳細は新宿区公式の住民異動届の案内ページに掲載されています。
- Q. 転居手続きに必要な持ち物は何ですか?
- A. 届出をする方の本人確認書類、世帯員のマイナンバーカードまたは住民基本台帳カード、区外から転入する場合は転出証明書が基本です。外国籍の方は在留カードまたは特別永住者証明書もお持ちください。代理人が届け出る場合は委任状が必要です。世帯の状況により追加書類が必要になる場合がありますので、事前に新宿区公式サイトでご確認ください。
- Q. 転居の手続きはオンラインでできますか?
- A. マイナンバーカードをお持ちの方は、マイナポータルの引越し手続オンラインサービスから転出届をオンラインで提出できます。転入届と転居届については本人確認が必要なため、窓口への来庁が必要です。ただしオンラインで来庁予定を事前に連絡しておくと、窓口での待ち時間を短くできる場合があります。詳細はデジタル庁の案内ページでご確認ください。
- Q. 本人が窓口へ行けない場合、家族が代わりに届け出られますか?
- A. 同一世帯の方であれば、委任状なしで届け出られる場合があります。別世帯の家族や第三者が代理で届け出る場合は、委任状と代理人ご自身の本人確認書類が必要です。取り扱いは届出の種類によって異なりますので、事前に新宿区の窓口または公式サイトでご確認ください。
- Q. 住民票の住所変更のほかに、どのような手続きが必要ですか?
- A. 国民健康保険、後期高齢者医療制度、国民年金、介護保険、児童手当・子ども医療費助成、就学通知、印鑑登録、飼い犬の登録などが、該当する方には必要になります。区役所以外では、運転免許証の住所変更、電気・ガス・水道、金融機関、勤務先への届出もあわせてご確認ください。
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