江東区の学童保育 申込・選考・料金ガイド|夏休み利用も解説

江東区の学童保育(江東きっずクラブ)について、申込時期・選考の考え方・料金・夏休み中の利用までを、公式情報にもとづいて整理しました。共働き世帯の保護者の方向けの実務ガイドです。

2026/9/3 / PoliLog 編集部

江東区で小学校に入学するお子さまがいて、放課後の預け先を探している保護者の方へ。江東区の学童保育は「江東きっずクラブ」という名称で運営されており、申込みの時期や料金の仕組みが、一般的な学童保育のイメージとは少し異なります。

この記事でわかることは次のとおりです。

  • 江東きっずクラブのA登録・B登録の違い
  • 申込みできる方と申込みの流れ
  • 選考の考え方と結果通知の時期
  • 料金とおやつ代、減免の考え方
  • 夏休みなど長期休業中の利用方法

江東区の学童保育(江東きっずクラブ)とは

江東区の学童保育は、区立小学校内などに設置された「江東きっずクラブ」で実施されています。すべての児童が利用できる登録区分と、保護者の方が就労等で日中家庭にいない児童を対象とした登録区分の二本立てになっている点が特徴です。

一般に、前者は放課後の居場所づくりを目的とした登録(A登録)、後者は従来の学童クラブにあたる登録(B登録)として案内されています。B登録では、夕方以降の預かりやおやつの提供など、保育に近い運営が行われます。

どちらの区分が該当するかによって、申込書の様式・締切・料金がすべて変わります。まずはご家庭の状況がどちらにあたるかを、江東区公式:江東きっずクラブ のご案内でご確認ください。

学童保育(放課後児童健全育成事業)は、児童福祉法にもとづき、保護者が労働等により昼間家庭にいない小学生に、授業の終了後に適切な遊び及び生活の場を与えて、その健全な育成を図る事業と位置づけられています。

— こども家庭庁:放課後児童クラブ関連情報 より

本記事の内容は 2026 年 9 月時点で公表されている江東区および国の公式情報にもとづきます。他自治体・他期間との単純比較はできません。

申込みできる方と申込みの流れ

学童クラブにあたる登録区分の対象は、江東区内に住民登録があり、区立小学校または区内の小学校に在籍しているお子さまです。あわせて、保護者の方が就労・疾病・介護・就学などの理由で、放課後に家庭で保育できない状況にあることが要件となります。

申込みの流れは次のとおりです。

  1. 江東区公式サイトまたは各きっずクラブ窓口で申込書一式を入手する
  2. 就労証明書など、保育を必要とする理由を証明する書類を準備する
  3. 期限までに指定の提出先へ提出する(郵送可否は年度により異なります)
  4. 結果通知を受け取る
  5. 利用開始前の説明会・面談に参加する

提出書類の一例は以下のとおりです。

  • 利用申込書(区指定様式)
  • 就労証明書(勤務先で作成・押印が必要な場合があります)
  • 保護者の方の状況を証明する書類(診断書、介護保険被保険者証の写しなど)
  • 障害のあるお子さまの場合は、手帳の写しや意見書

新1年生の申込みは、入学前年度の冬にかけて受け付けられるのが一般的です。在校生の継続利用についても、年度ごとに改めて申込みが必要となる運用が案内されています。就労証明書は勤務先での発行に時間がかかることがあるため、早めのご準備をおすすめします。

最新の受付期間・必着日・提出先は、江東区公式:江東きっずクラブのご案内 でご確認ください。

選考の考え方と結果通知

申込みが定員を超えた場合は、保育を必要とする度合いにもとづいて利用調整(選考)が行われます。保育園の入園選考と同様に、保護者の方の就労時間や勤務日数、世帯の状況などを点数化する方式が一般的です。

選考で考慮される要素として、次のような項目が案内されることがあります。

  • 保護者の方の就労時間・就労日数
  • ひとり親世帯であるかどうか
  • 疾病・障害・介護など、保育を困難にする事情
  • お子さまの学年(低学年を優先する運用がとられる場合があります)

結果は、申込者の方あてに郵送等で通知されます。新年度分については、入学前の時期に通知されるのが一般的です。利用できなかった場合でも、欠員が生じた際の繰上げや、年度途中の再申込みが可能な場合があります。

選考基準の詳細と結果通知の時期は年度ごとに更新されますので、必ず 江東区公式:子育て・教育 の最新のご案内をご確認ください。

料金とおやつ代・減免のご案内

学童クラブにあたる登録区分では、月額の利用料とおやつ代(間食費)が必要となります。放課後の居場所づくりを目的とした登録区分については、利用料を無料としている自治体が多く、江東区でも区分によって扱いが異なります。

費用に関して確認しておきたい点は次のとおりです。

  • 月額利用料(登録区分・利用時間帯によって異なります)
  • おやつ代・間食費(実費負担となるのが一般的です)
  • 延長利用を申し込む場合の追加負担
  • 生活保護世帯・就学援助受給世帯などを対象とした減額・免除の制度
  • 月の途中で入退会した場合の日割り計算の有無

減免を希望される場合は、申込時にあわせて申請が必要となることが一般的です。申請の様式や必要書類は区が指定していますので、申込書一式を受け取る際に、減免申請書が含まれているかをご確認ください。

金額は年度により改定される場合があります。最新の金額は必ず 江東区公式サイト の学童保育に関するページでご確認ください。本記事では、変動する可能性のある具体的な金額の記載は行っていません。

夏休みなど長期休業中の利用

夏休み・冬休み・春休みなどの長期休業期間は、学校がある日と開所時間が変わります。授業がある日は放課後からの受入れとなりますが、長期休業中は朝から一日を通しての受入れとなるのが一般的です。

長期休業中に確認しておきたい点をまとめます。

  • 朝の開所時刻(学校がある日より早い時間から開所します)
  • 昼食の扱い(お弁当持参か、注文弁当の仕組みがあるか)
  • 夏休みのみの短期利用を受け付けているか
  • お盆期間や年末年始の休所日
  • 水筒・着替えなど、長期休業中に必要な持ち物

夏休みのみの利用を希望される場合、通年利用とは別に申込期間が設定されることがあります。受付は初夏ごろに行われるのが一般的ですので、年度前半のうちに区の案内をご確認ください。

昼食については、保護者の方の負担軽減のため、注文弁当や配食の仕組みを導入する自治体が増えています。江東区での取扱いは、江東区公式:江東きっずクラブ の長期休業中の運営に関するご案内でご確認ください。

数値で見る現状と区議会での議論

放課後児童クラブの登録児童数は全国的に増加傾向にあり、国は受け皿の整備を進めています。こども家庭庁は、放課後児童クラブの実施状況を毎年公表しており、待機児童数や登録児童数の全国的な動向を確認できます。

放課後児童クラブの設備及び運営に関する基準では、児童一人あたりのおおむね一・六五平方メートル以上の面積を確保することなどが定められています。

— こども家庭庁:放課後児童クラブ関連情報 より

江東区議会でも、待機の状況や施設の受入れ枠、指導員の確保について、複数の会派から質疑が行われています。定例会での質疑内容は、江東区議会:会議録検索 から検索して原文を確認できます。

具体的な登録児童数や待機児童数は年度ごとに変動しますので、本記事では区の個別数値の記載は行っていません。最新の数値は江東区公式の公表資料でご確認ください。

利用にあたっての論点と確認したいこと

学童保育の利用にあたっては、いくつかの論点が並行して議論されています。

論点1として、受入れ枠と施設面積の関係があります。登録児童数が増えるなかで、国の基準に沿った面積を確保しながら受入れを拡大できるかが課題として挙げられています。

論点2として、開所時間と保護者の方の勤務実態のずれがあります。延長利用の枠や長期休業中の朝の開所時刻が、実際の通勤時間に合うかどうかは、ご家庭ごとに確認が必要です。

論点3として、放課後の居場所づくりを目的とした登録区分と、学童クラブにあたる登録区分の役割分担があります。両者の位置づけは、ご家庭が求める預かりの内容と一致しているかを、申込前に確認しておくことをおすすめします。

いずれの論点についても、判断の材料となるのは区の公表資料と議会の会議録です。ご自身の状況に照らして、必要な情報を公式ページで確認していただくことが、確実な準備につながります。


このページのデータ範囲

本記事は 2026 年 9 月時点で公表されている東京都江東区および国(こども家庭庁)の公式情報にもとづいて作成しています。対象は東京都江東区のみで、他自治体・他期間との単純比較はできません。制度の内容・金額・受付期間は年度ごとに改定される場合がありますので、最新情報は必ず江東区公式サイトでご確認ください。

一次情報 (Tier A)

関連手続き

  • 江東区公式サイトの子育て・教育ページから、保育園・幼稚園・就学援助などの関連手続きをご確認いただけます。

最終更新

2026-09-03 (本記事の数値・引用 URL は月次で再検証されます)


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よくある質問

Q. 江東区の学童保育の申込みはいつから始まりますか?
A. 新1年生を対象とした申込みは、入学前年度の冬にかけて受け付けられるのが一般的です。在校生の継続利用についても、年度ごとに改めて申込みが必要となる運用が案内されています。最新の受付期間・必着日・提出先は、江東区公式の江東きっずクラブに関するご案内ページでご確認ください。
Q. 江東きっずクラブのA登録とB登録は何が違いますか?
A. 一般に、A登録はすべての児童が利用できる放課後の居場所づくりを目的とした登録、B登録は保護者の方が就労等で日中家庭にいない児童を対象とした学童クラブにあたる登録として案内されています。B登録では夕方以降の預かりやおやつの提供が行われ、申込書の様式・締切・料金がA登録とは異なります。詳細は江東区公式ページでご確認ください。
Q. 申込みに必要な書類はどのようなものですか?
A. 利用申込書(区指定様式)、就労証明書などの保育を必要とする理由を証明する書類、保護者の方の状況に応じた診断書や介護保険被保険者証の写しなどが一般的に必要です。障害のあるお子さまの場合は手帳の写しや意見書が求められる場合があります。就労証明書は勤務先での発行に時間がかかることがあるため、早めのご準備をおすすめします。
Q. 夏休みだけ学童保育を利用することはできますか?
A. 長期休業期間のみの短期利用を受け付ける運用がとられる場合があり、通年利用とは別に申込期間が設定されることがあります。受付は初夏ごろに行われるのが一般的ですので、年度前半のうちに区の案内をご確認ください。長期休業中は朝から一日を通しての受入れとなり、昼食の扱いや持ち物も学校がある日とは異なります。
Q. 学童保育の料金はいくらかかりますか?
A. 学童クラブにあたる登録区分では、月額の利用料とおやつ代(間食費)が必要となります。延長利用を申し込む場合には追加の負担が生じることがあります。生活保護世帯や就学援助受給世帯などを対象とした減額・免除の制度が設けられている場合もあります。金額は年度により改定されるため、最新の金額は必ず江東区公式サイトでご確認ください。
Q. 申込みをしても利用できない場合はありますか?
A. 申込みが定員を超えた場合は、保護者の方の就労時間や世帯の状況などを点数化する利用調整が行われ、結果として利用できない場合があります。その場合でも、欠員が生じた際の繰上げや、年度途中の再申込みが可能な場合があります。選考基準の詳細は年度ごとに更新されますので、江東区公式の最新のご案内をご確認ください。

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