千代田区の介護保険 申請ガイド|要介護認定の流れと必要書類
千代田区で介護保険の要介護認定を申請する方とご家族へ。申請できる方、窓口、必要書類、認定までの流れ、ケアプランづくりまでを、区の公式情報をもとにやさしくご案内します。
2026/7/17 / PoliLog 編集部
千代田区にお住まいで、「そろそろ介護のお手伝いが必要かもしれない」とお考えのご本人、そして離れて暮らすご家族の方へ。介護保険のサービスを使うには、はじめに区へ「要介護認定 (ようかいご にんてい)」の申請をします。
このページでわかることは、次のとおりです。
- 申請できるのはどのような方か
- どこの窓口で受け付けているか
- 申請のときに持っていくもの
- 申請してから認定が出るまでの流れ
- 認定のあと、サービスを使いはじめるまでの手順
介護保険の申請とは
介護保険のサービスは、申し込めばすぐに使えるものではありません。はじめに、区へ「要介護認定」の申請をします。
要介護認定とは、どのくらいのお手伝いが必要かを区が確かめる手続きです。訪問による聞き取りと、かかりつけのお医者さまの意見書をもとに判定されます。
認定を受けると、訪問介護 (ホームヘルプ) やデイサービス、福祉用具の貸し出しなどを、費用の一部負担でお使いいただけます。
申請そのものに費用はかかりません。まずはご相談だけ、という形でも大丈夫です。
制度のしくみについては、厚生労働省: 介護保険制度の概要 に、国としての考え方がまとめられています。
申請できる方
申請できるのは、次のいずれかにあてはまる方です。
- 千代田区に住民登録があり、65 歳以上の方 (第 1 号被保険者)
- 千代田区に住民登録があり、40 歳から 64 歳までで、医療保険に加入していて、加齢にともなう特定の病気 (特定疾病) により介護が必要な状態にある方 (第 2 号被保険者)
65 歳以上の方は、介護が必要になった理由を問わず申請できます。
40 歳から 64 歳までの方は、国が定める特定疾病にあてはまる場合に限られます。ご自身が対象になるかどうか迷われたときは、窓口でご確認いただけます。
ご本人がお出かけになれない場合、ご家族の方が代わりに申請できます。ご家族が遠方にお住まいの場合は、地域包括支援センター (= ちいき ほうかつ しえん せんたー、高齢の方のための総合相談まどぐち) や、居宅介護支援事業所に代行をお願いすることもできます。
対象となる方の範囲は、千代田区公式: 介護保険 のページでご確認いただけます。
申請の窓口と受付時間
申請は、千代田区の介護保険担当の窓口で受け付けています。区内の高齢者あんしんセンター (地域包括支援センター) でも、申請のお手伝いをしています。
お近くの窓口がわからないときは、区の代表電話にお電話いただければ、お住まいの地域の担当をご案内しています。
受付は平日の日中です。年末年始はお休みとなります。お出かけの前に、千代田区公式: 介護保険 のページで、その日の受付時間をお確かめいただくと安心です。
郵送での申請を受け付けている場合もあります。窓口までお出かけになるのがご負担なときは、あらかじめ電話でご相談ください。
申請に必要なもの
窓口へお持ちいただくものは、おおむね次のとおりです。
- 要介護・要支援認定申請書 (区の窓口にあります。区の公式サイトからも取り出せます)
- 介護保険の被保険者証 (65 歳になる月に、区からご自宅へお送りしているものです)
- 医療保険の保険証 (40 歳から 64 歳までの方は必ずお持ちください)
- かかりつけのお医者さまの、医療機関名・診療科・お医者さまのお名前がわかるもの (診察券など)
- ご本人の確認ができるもの (マイナンバーカード、運転免許証など)
ご家族の方が代わりに申請なさるときは、来られた方の本人確認ができるものもお持ちください。
かかりつけのお医者さまの情報は、申請書に書く欄があります。区から、そのお医者さまへ意見書をお願いする流れになりますので、いつも診ていただいている先生をお書きいただくと、実際のご様子が伝わりやすくなります。
申請書の様式は年度によって変わることがあります。最新のものを 千代田区公式: 介護保険 からお取りください。
申請から認定までの流れ
申請してから認定の結果が届くまでは、おおむね次の順に進みます。
- 申請 — 窓口へ申請書と必要なものをお出しになります。
- 訪問調査 (ほうもん ちょうさ) — 区の職員や、区から委託を受けた調査員が、ご自宅や入院先へ伺います。お体の動き、お食事、お着替え、物忘れのご様子などについて、ご本人とご家族からお話を伺います。おおむね 1 時間ほどです。
- 主治医意見書 (しゅじい いけんしょ) — 区から、かかりつけのお医者さまへ直接お願いします。ご本人が取りに行く必要はありません。
- 一次判定 — 訪問調査の結果を、全国共通の方法で判定します。
- 二次判定 (介護認定審査会) — お医者さま、看護や福祉の専門家などが集まる審査会で、一次判定と意見書をあわせて話し合い、最終的な区分を決めます。
- 結果の通知 — 認定の区分を書いた通知と、新しい被保険者証がご自宅へ届きます。
結果が届くまでには、申請から一定の期間がかかります。お急ぎの事情があるときは、申請の日にさかのぼってサービスをお使いいただける「暫定 (ざんてい) 利用」という取り扱いがあります。ご希望のときは、申請のときに窓口でご相談ください。
認定の区分は、要支援 1・2、要介護 1 から 5 までに分かれます。区分によって、ひと月に使えるサービスの上限が変わります。
国としての手続きの考え方は、厚生労働省: 要介護認定について にまとめられています。
認定のあとにすること
認定の通知が届いたら、次はサービスの計画 (ケアプラン) をつくります。
要支援 1・2 と認定された方は、お住まいの地域の高齢者あんしんセンター (地域包括支援センター) にご相談ください。介護予防のための計画をいっしょに考えます。
要介護 1 から 5 と認定された方は、居宅介護支援事業所を選び、介護支援専門員 (かいご しえん せんもんいん) に計画づくりをお願いします。事業所の一覧は、認定の通知といっしょにお送りしていることが多く、区の窓口でもお渡ししています。
介護支援専門員は、ご本人のお困りごとやご希望を伺いながら、どのサービスをどのくらいお使いになるかを組み立てます。計画づくりに、ご本人の費用の負担はありません。
事業所が決まったら、区へ「居宅サービス計画作成依頼届出書」をお出しになります。この届け出は、事業所が代わりに行ってくれることが一般的です。
計画ができたら、サービスを提供する事業所と契約を結び、いよいよご利用が始まります。
お使いになるうちに「もう少し回数を増やしたい」「別のサービスも試したい」というお気持ちが出てくることもあります。そのときは、担当の介護支援専門員にお伝えいただければ、計画を見直せます。
よくあるご質問
認定の結果に納得がいかないときは、区の窓口へご相談ください。お体の状態が変わったときは、認定の期間の途中でも「区分変更申請」ができます。
また、認定には期限があります。期限が切れる前に、区から更新のご案内が届きますので、お手元に届きましたら早めにお手続きください。
そのほかのご質問は、このページの下にまとめています。
このページのデータ範囲
本記事は 2026 年 7 月時点で公開されている千代田区公式および厚生労働省の情報に基づき、東京都千代田区を対象としてまとめています。他自治体・他期間との単純比較はできません。制度の内容・様式・受付時間は変わることがありますので、お手続きの前に必ず千代田区公式サイトで最新の情報をご確認ください。
一次情報 (Tier A)
- 自治体公式:
- 国の公的機関:
最終更新
2026-07-17 (本記事の数値・引用 URL は月次で再検証されます)
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よくある質問
- Q. 千代田区で介護保険の申請ができるのはどのような方ですか?
- A. 千代田区に住民登録があり 65 歳以上の方は、介護が必要になった理由を問わず申請できます。40 歳から 64 歳までの方は、医療保険に加入していて、加齢にともなう特定の病気 (特定疾病) により介護が必要な状態にある場合に申請できます。ご本人がお出かけになれないときは、ご家族の方や地域包括支援センターが代わりに申請することもできます。
- Q. 介護保険の申請にはどのようなものを持っていけばよいですか?
- A. 要介護・要支援認定申請書、介護保険の被保険者証、ご本人の確認ができるもの (マイナンバーカードや運転免許証など)、かかりつけのお医者さまの医療機関名とお名前がわかるもの (診察券など) が基本です。40 歳から 64 歳までの方は医療保険の保険証も必ずお持ちください。最新の様式と持ち物は千代田区公式の介護保険のページでご確認ください。
- Q. 申請してから認定の結果が届くまでの流れを教えてください
- A. 申請のあと、区の職員や委託を受けた調査員がご自宅や入院先へ伺い、お体の動きやお食事のご様子などを聞き取ります (訪問調査)。あわせて区からかかりつけのお医者さまへ主治医意見書をお願いします。この二つをもとに一次判定を行い、専門家が集まる介護認定審査会で最終的な区分を決めたうえで、通知と新しい被保険者証がご自宅へ届きます。
- Q. 認定を待っている間に介護サービスを使うことはできますか?
- A. 申請の日にさかのぼってサービスをお使いいただける「暫定利用」という取り扱いがあります。ご希望のときは、申請の際に窓口でご相談ください。ただし、認定の結果によっては、想定していた区分と異なりご負担が変わることもありますので、あらかじめ介護支援専門員や窓口とよくご相談のうえでお決めいただくと安心です。
- Q. 認定を受けたあと、ケアプランは誰に相談すればよいですか?
- A. 要支援 1・2 と認定された方は、お住まいの地域の高齢者あんしんセンター (地域包括支援センター) にご相談ください。要介護 1 から 5 と認定された方は、居宅介護支援事業所を選び、介護支援専門員に計画づくりをお願いします。事業所の一覧は認定の通知にお付けしているほか、区の窓口でもお渡ししています。計画づくりにご本人の費用の負担はありません。
- Q. 認定の期限が切れるときや、体の状態が変わったときはどうすればよいですか?
- A. 認定には期限があり、期限が切れる前に区から更新のご案内が届きます。お手元に届きましたら、早めにお手続きください。また、お体の状態が変わったときは、認定の期間の途中でも「区分変更申請」ができます。認定の結果に納得がいかないときも含めて、まずは千代田区の介護保険担当の窓口へご相談ください。
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